こんにちは! 「水彩画・スケッチ 散歩」管理人の木村将興と申します。ホームページを訪れてくださり、ありがとうございます。
現在、山陰の島根県中央部に住む還暦を過ぎたおじさんです。
自己紹介を兼ねて私と絵(水彩画)とのかかわりを少し書きます。
高校時代美術部に在籍し、明治期の浅井忠先生の水彩画に感動し、滞欧時期の「グレーの古橋」(ブリヂストン美術館蔵)の模写などしておりました。
美術系の短期大学を卒業後は、学習塾の講師をしておりましたが、30歳をすぎた頃より職場近くの風景などをスケッチするようになりました。
当時私は奈良市に住んでおり、近鉄電車で終点の奈良駅まで通っておりました。幸い鹿で有名な奈良公園があり、そこには「奈良国立博物館」という素敵な洋館があったのでした。
この洋館に魅せられた私は、足しげく通って40枚以上描きました。
洋館はいいですね。もともと英国の水彩画は建築物を写すことから発展したということを先輩から教わったことがあります。
また、ふとしたきっかけでちょっと変わったモチーフにトライすることとなりました。
もう一つのモチーフはなんと「ブリキのおもちゃ」です。
1992年ごろ寄ったアンティーク市でブリキの汽車に出会って以来、そのカラフルな魅力に魅せられてしまい、日中は奈良国立博物館、夜は家でブリキのおもちゃという、偏った制作をする変な画家となっておりました。
2002年に郷里島根にUターンし、実家の農業を手伝いながら会社員をし、コンクールに応募を続けました。念願かない雑誌『一枚の繪』コンクールのプロの部にて受賞出来、現在は不定期ですが作品を掲載させていただいております。
・1958年 島根県
・1980年 浪速短期大学(現大阪芸術大学短期大学部)デザイン美術科卒業
卒業制作金賞
・1989年 一枚の繪「全国日曜画家コンクール 水彩の部」銅賞
・1996年 アートコレクションハウス大賞展 入選
・2000年 信州高遠の四季展 奨励賞
・2022年 一枚の繪「絵の現在選抜展」銅賞 10・11月号に掲載
・2022年 12月‐2023年1月号 2作品掲載
・2023年「一枚の繪」8・9月号 「山間の里」4号水彩 掲載
・2025年「一枚の繪」4・5月号 「いつもの道」4号水彩 掲載


「絵の現在 第45回選抜展」表彰式で
